髪の毛の伸びる仕組み

髪の毛は毎日少しずつ伸びています。

草や木は土の養分を吸収して育ちますが、髪の毛は頭皮に栄養をあたえても育ちません。

髪が伸びるのは、毛根の下の方に毎日髪の毛の細胞を作っている所があって、毛乳頭といいます。

新しい細胞を作るために、それまでにできた細胞が上に押し上げられてくることで、髪が伸びます。

細胞分裂を繰り返し、頭皮上に髪を押し出すのです。

髪は、１日平均０、３ミリ～０、４ミリ伸びます。

１ヵ月で約１センチ。

１年で１２センチ程。

髪の毛の伸びるスピードは、個人差が大きく季節や体調によっても変化します。

夏場は、気温が高く新陳代謝が上がるので髪の伸びるスピードが冬場に比べると早くなります。

髪には、ヘアサイクルがあり、一定の期間を経ると、自然に抜け落ちます。

そして、また新しい髪が生えてきます。

成長期→退化期→休止期→脱毛→新生

女性の場合は、１サイクルが４～６年、男性は、それより短く、３～５年。

髪の１本１本、ヘアサイクルは異なります。

１日に平均５０本～７０本抜けると言われています。

こちらも季節により変わり、冬期は少なく、６月～９月にかけては多いと統計があります。

髪の伸びるスピードや毛量によりメンテナンス時期は異なりますが、一般的には、ショートヘアは１ヶ月に１回のカット。

ミディアムヘアは４５日でカット。

ロングヘアは６０日でカットすると最適なスタイル維持が出来ます。

ミディアム、ロングの方でも毛量が多い方は、１ヶ月程で毛量調節するとよいです。

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川崎　プライベート美容室Mille(ミル)